ダイエットなら、体組成計の7つの項目をおさえよう!

体組成計 ダイエット

ダイエットなら、体組成計の7つの項目をおさえよう!

ダイエットをするなら自分の体の数値管理を体組成計で測ることは必須です。数値を知っているからこそ、改善しようと頑張れるし、改善したら、この上ない喜びが心の底から湧いてきます。

体組成計で測定される各項目の数値の意味を解説しますので、よく理解して、体の脂肪が燃焼し、筋肉量がアップしてゆく様を理論的に毎日毎日、追ってゆきましょう♪

体重

最も重要な項目のひとつが、「体重」です。ここを落とすのが大前提となりますが、後述する体重はただ落とせばよいというものではありません。体重とは、筋肉、脂肪、水分、骨の総量なのですから、余計なものの割合を少なく、必要なものの割合を多くするのが理想です。

具体的には、筋肉量は多くしてゆき、体脂肪率は下げてゆくという方向性です。骨量はほとんど変わりませんし(これが変ったら、甚大な病気か、老化です)、水分量も脱水症の状態でなければ、それほど変わりません。(サウナで汗を絞り出すだけで、水分を補給しないと健康状態が危険です。命に係わりますので、十分注意)

体重は、筋肉量と、脂肪の量の割合をよくチェックしておきましょう。

体脂肪率

体脂肪率は、最も気を付けてみておきましょう。健康診断の肥満度チェックもこの体脂肪率が判定の基準となっています。体脂肪は、体温を維持したり、皮膚のうるおいに影響したり、きれいな体の線を作ったり、ホルモンの機能を正常化したりする等の大切な働きがあります。しかし、これが多すぎると問題なのです!

40代男性の理想的な体脂肪率は、下記の通りです。

12%-17%…標準よりやや下回る

18%-22%…標準

23%-27%…軽肥満

28%以上…肥満

このサイトを見ているちょいワルオヤジを目指すあなたは、17%以下を目標にしておくのがうおいでしょう。管理人は20%ですが、以前よりましにはなっていますが、下っ腹やももにかなりのつまめるお肉があります。やはり、17%以下にしたいところですね。

内脂肪

ポッコリお腹は内脂肪が多いという一つの目安です。内脂肪はその名の通り内臓についた脂肪で、皮下脂肪とは異なります。皮下脂肪は比較的落としやすいですが、内脂肪は落としにくいのです。この数値が大きいと「メタボリック症候群」とされます。いわゆる「メタボ」ですね。

内脂肪レベルの数値

レベル9以下…標準

レベル10-14…やや過剰

レベル15以上…過剰

ダイエットしたての頃は、比較的体重がぐんぐん落ちますが、内脂肪に関しては一番最後だといわれます。また、健康状態を良好にするなら、内脂肪こそ落とすべきものともいわれます。体重が落ちてゆくと嬉しい気持ちがわくのですが、内脂肪の数値はシビアにとらえるべきです。

筋肉量

筋肉トレーニングをすると、筋肉量は努力に応じて、素直に向上してゆきます。しかし、体組成計で計測する数値は、いわゆる手や足などを動かす骨格筋と、それとは別の内臓や血管を動かすための「平滑筋」という筋肉も含まれます。平(滑筋とはよく耳にするインナーマッスルとはニュアンスが異なります。)

筋肉量を高くすれば基礎代謝も向上し、ダイエットに効果的です。

筋肉量スコア

(-4、-3、-2)…少なめ

(-1、0、+1)…平均的

(+2、+3、+4)…多め

基礎代謝

基礎代謝とは、生きているだけで消費される活動(カロリー消費)のことです。心臓を動かしたり、内蔵を動かしたり、体温を作ったり、体の中で自分の意志とは関係なく活動するために消費されるカロリーです。対して、ウォーキングやジョギング、その他のスポーツなどの運動で消費されるカロリーは運動消費ですね。

基礎代謝が高い方が、ダイエットに効率的なのです。何しろ、生きているだけでカロリーが消費される訳ですから!この基礎代謝はおおよそ一日に消費されるカロリーの約70%とも言われています。この割合が高い方がいかにダイエットによいかお分かりですね。

40代男性の平均的な基礎代謝量…1500kcal/日

これより数値が高くなることを目標にします。

体年齢

対年齢は、一定の価値基準とも言えます。その年齢の平均値(基礎代謝と筋肉量)で評価し、実年齢との比較とします。適正であれば、実年齢と同じです。年齢が上になれば、体年齢が若く表示されることで、ダイエットへのモチベーションが高まります。

一方で、実年齢より上が表示されると落ち込むというより、恐怖を感じます。管理人はそうでした。恐怖を感じました。ダイエットを開始したばかりのときに、体組成計も利用し始めましたが、スタート時は、43歳のときに体年齢が58歳と表示されたことがありました。改めて、ダイエットをがんばらなきゃと感じた瞬間でした。

体年齢とは、「年齢」というわかりやすい異数時なので、かなりリアリティが高く受け止めることができる数値です。数字が悪いと、脳にダイレクトに突き刺さります。大事に見ておきましょう。

BMI

体年齢は直感的に分かりやすい数値ですが、このBMIはちょっと難しいですね。BMIとは、ボディ・マス・インデックスの略称で、世界保険機構が提唱する肥満を判断する基準値です。

計算式→体重÷身長÷身長=BMI

18.5…やせている

18.5-25未満…標準範囲

25-30未満…肥満度1

30以上…肥満度2

ちょいワルオヤジは、22を目指します。この22はもっとも健康維持に適切な数値と言われています。

まとめ

さて、これ以外の数値も体組成計で計測できるものはありますが、上記の各数値の内容を把握しておけばOKです。

これらの数値の内容と目標数値を把握しておくことで、毎日のダイエットのモチベーションを維持することと、成果を出すことに具体的なビジョンが見えますよ!

それでは、ダイエットをがんばって♪

ちなみに管理人が愛用しているのはタニタの体組成計です。オススメポイントは、体組成計で計測するとスマホアプリにデータを飛ばしてくれるので、いちいち数字を入力する手間がありません。

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