大胸筋下部を鍛えて胸板の輪郭をしっかり作る方法

大胸筋の下部 トレーニング

チェストプレスに浅く座る

大胸筋の下部を鍛えるためのマシンの使い方。

これ、いろいろと試行錯誤していて、難しくて、しばらく後回しにしていました。ある本で、目からうろこのトレーニング方法を発見!

それが、チェストプレスマシンに浅く腰かけることで、腕の軌道が内転しながらの水平内転になり大胸筋下部が鍛えられるという情報を発見!

実際に、トライしたところ、フォームは腰の反りすぎに気を付けて…、肩甲骨を寄せたままバーを押し出すとやや斜め下になる軌道を意識しながら動作します。こんな感じで、すぐに、コツがつかめました。

これがデクラインチェストプレスです。私の中では、シートに浅く座るというだけのフォーム変更でできるということは画期的でした。

デクラインチェスト系に苦労した理由

そもその、筋トレ用語のデクラインとは「下降・傾斜」という意味から、頭が下にある状態のトレーニングのことです。

斜め下のベンチシートって、なかなかないんですよね。スミスマシンのラックにあるのですが、調整する器具があるので、重量が重く、セッティングするのに一苦労…。

フリーウェイトのゾーンの調整可能なシートは、ムキムキベテランさんの聖域(→自分で勝手に思ってビビってる(^^;)なので、立ち入れず…。

また、ベンチに足をのせて膝を立てて、頭を下げた斜め状態にする方法もあるのですが、これもシートにシューズのままで乗せるという行為に強い抵抗があり、心理的に実行するkとができませんでした。

ということで、デクラインチェストプレスに筋トレ初めて3か月ほどで、チャレンジし、もやもやしながら、2-3か月くらいで、すっかりやらなくなってしまいました。やはり、トレーニングの継続はやりやすさって大事で、個別の種目もそうなんだと思います。

デクラインチェストを再チャレンジした理由

デクラインチェストをまた、しっかりやろうと思ったきっかけは、単純で、大胸筋の形のバランスの悪さが際立ってきたから。逆に言うと、上部は張りが出てきたっていうことで、いい面もあるのですが…。実際の自分の大胸筋は、肥満時代の脂肪が乗った状態の「ハの字」で、とても不格好で、とにかく格好悪い形が、目立ってきたんですね。

 

 

フォームを変えて、力の方向を変えるという応用

いつものチェストプレスのマシンに浅く座るというフォーム変更で、あんなに苦労していたデクラインチェストプレスができるとは、本当に目からうろこでした。

以前に、チンニングの時にグリップの親指側でなく小指側に力を入れることで、腕ではなく背中に効かせられるというのと同じだと思い出しました。

筋トレは、フォームや態勢、さらに言えば、視線の方向でも、ちょっとした違いで効いてくる部位が違ってくるので、難しくて大変だなと思う人もいると思います。しかし、私は、奥深くてマジ楽しいと感じてしまうのでした。

毎日、発見の筋トレ、明日はオフにして筋肉痛をしっかり味わいたいと思います。デクラインチェストプレスに苦労している初心者の皆さん、参考になりましたでしょうか!?