筋トレ時の頭痛(労作性頭痛)を防ぐ方法

トレーニング

筋トレ時に激しい頭痛

筋トレ時(マシンのチェストプレス)に、ちょっと無理目のウェイトを無理やり頑張ってプッシュしたところ、こめかみあたりが、「ブチッ」という音とともに(音がしたような気がした!)、激しい頭痛が発症した経験があります。

どうやらこれは、労作性頭痛というらしいです。

ぶっちゃけ、動けましたが、「このまま、脳内出血で死ぬんだろうな…」と悟りました。なんか、不思議と恐怖はなかった…。それはさておき、頭痛はガンガン痛みます。

すごく痛いんだけど、中途半端に動けちゃうので、筋トレは速攻、切り上げてなんとか自宅に帰りました。

結局、死にませんでした(笑)

僕は、死にましぇ~ん!!

発症する原因

さて、労作性頭痛というのは、気張った時に、頭の血圧が上昇して、血管が膨張して傷ついたり、破裂したり、また、そうならなくても周りの神経を圧迫したりする現象です。

私の場合、不幸中の幸いですが、後者で、頭の血管の圧力が高まって周りの神経を圧迫して痛みが来たとのことで、出血とか血管の損傷もありませんでした。

ただ、人によっては、マジで、命にかかわることなので注意が必要です。

防止方法

基礎疾患がないことが前提ですが、労作性頭痛を防止する方法は、意外と簡単です。

力を入れるときに、絶対に息を止めないこと!

力を入れるときは、「フゥーっ」と、息を出し続けることで、それ以上でも、それ以下でもありません。

もしなってしまった場合の治療方法

あくまでも、私の労作性頭痛のケースです。

こめかみあたりの、痛みは通常生活でも、地味に痛いです。医者に言って言われたのは、「特に薬は出さないけど、痛かったら市販の頭痛薬をのんで…」とのこと。

基本、ほぼ毎日、頭痛薬のんでました。毎日のむと体に悪いので、3日のんで1日開けるとかして、しかもマイルド系のやつで何とかしのいでいました。

治る期間の目安

結論から言うと、およそ1か月以上、頭痛は続きました。

地味な痛みなので、その間も、無理しないで筋トレに入っていましたが、力を入れると頭痛は確実に強くなります。

それが、2週間程度で軽くなるのがわかりましたが、結局、前述の通り完治まで1か月以上かかりました。

これが、私の経験です。

まとめ

私はアラフィフ。決して無理はいけません。筋トレは、限界が来てからそこからが勝負!と言われますが、この年代は残念ながら、あてはまりません。

力を入れるときは、決して息を止めることなく吐き続けてくださいね。

健康のために、死んだら元も子もありません。労作性頭痛に気を付けて元気に筋トレを続けましょう!!!