筋トレの怪我防止のための正しいストレッチ方法

ストレッチ トレーニング

今までの筋トレ前後の準備運動

怪我防止のために、筋トレの前には、約15分くらいかけて、ストレッチをしていました。しかし、筋トレ後の翌日には筋肉痛がデフォルトで発症。これはいいとして、二日間も筋肉痛が残ります。

挙句の果てに、関節や筋肉の堺目に慢性的な痛みが残ります。私の場合の具体的な個所は、肩と三頭筋の境目、肩の前面と右臀部です。

トレーニング前のストレッチを十分にしているにもかかわらずです。

筋トレ前後に改善したこと

ある人のYouTubeをみて、このことが間違い、および、足りないことがわかりましたので、トレーニング前後にすることを改善したのです。

トレーニング前には、動的ストレッチ運動をして、トレーニングが終わったら静的ストレッチをするようにしたのです。ウォーミングアップとクールダウンです。

ウォーミングアップ

筋肉だけではなく、関節、靭帯、腱など様々な組織を温める必要があり、従来のストレッチではそれはできないのでした。動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)といって、体を動かしながら、筋肉を伸ばしたり縮めたりするストレッチをすることが重要。

ラジオ体操

トレーニング前に今までのストレッチでは、筋肉を伸ばすことで逆にトレーニング時の収縮機能を弱らせてしまうという実験結果もあるとのこと。なので、じわじわじわぁと伸ばすストレッチはNGなのでした。

では、動的ストレッチとはどんな動きをすればいいか?ラジオ体操やメジャーリーガーのマエケンこと前田投手がやっている「マエケン体操」のような動きをすればよいのです。

クールダウン

トレーニング後は、筋肉が疲労で収縮しがち。また、筋肉繊維中に老廃物がたまっています。これを静的ストレッチによって、痛くない範囲で、ゆっくりと筋肉を伸ばしてあげるのです。このことで、血流がよくなり老廃物が流れやすくなり、元の状態にもどりやすい状態になります。

静的ストレッチ

さらに言うと、アイシングも有効なのですが…。(プロ野球のピッチャーが登板後にアイシングしているのをよく見ますよね)さすがにそこまでは、やってません。(私の筋トレはそこまで強度が強くないし、アイシングをする環境にもないので)

翌日のあからさまに出た効果

トレーニング前に動的ストレッチをして、一通りメニューを終了したと、静的ストレッチをやってみました。

静かに筋肉を伸ばして血液が流れるのをイメージして、しわじわじわぁを各部位の筋肉を伸ばしました。腹筋や、腿、大殿筋を伸ばすと気持ちよかったぁ~(笑)。

で、翌日どうなったかをお知らせします。

筋肉痛がとても軽かったのです。特に足トレ(レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンション)をやると、いつもいつもきつめの筋肉痛に悩まされるのですが…。まったく、軽かったのです。正直言うと、あまりに自然で、筋肉痛がないということに気づいてな簡単です。午後まで…。

ふとした瞬間に、「あっ、筋肉通来てないな♪」て感じです。

そして、何よりうれしかったのは、筋肉痛とは違う、関節や腱の痛みの悪化が見られなかったのです。慢性化しているので、痛みは消えていませんが、いつもは翌日、痛みが増しているのですが、それがない!!!

情報源はこちら

冒頭にも書きましたが、今までの筋トレ前の静的ストレッチ、トレーニング後、そのままのルーティーンから、動的ストレッチ、筋トレ、クールダウンとして静的ストレッチのルーティーンに変えたのには、この人のYouTube動画なんです。

なかやまきんに君の「ザ・きんにくTV」のタイトル→

【解決】ケガをする人&なかなかケガが治らない人がやってしまっている事10選とその予防法です。肩、首、肘、腰、膝など関節、靭帯、腱の痛みを素早く改善しましょう。
【解決】ケガをする人&なかなかケガが治らない人がやってしまっている事10選とその予防法です。肩、首、肘、腰、膝など関節、靭帯、腱の痛みを素早く改善しましょう。

この動画で、とても分かりやすく解説されていますので、ぜひ参考にして、実践もしてみましょう。40代、50代以上のトレーニーは怪我しやすいので、それを防ぐためにも必見ですよ!