ベンチプレスで手首を痛めました…
ベンチプレスで手首を怪我しました(^^;。
怪我といっても、腫れるとか、血が出たというものではないんですが、重みがかかったり、曲げると痛みがはしるという状態の怪我ですね。
日常生活に支障はないものの、トレーニングするには、ちょっとばかり、恐怖な感じです。中途半端な痛みなので、放置したら慢性化してしまいました。
これでは、満足なトレーニングができないので、こういう怪我はしない方がいいに越したことはありません。なので、この類の怪我を防止する方法を共有します。
手首の怪我防止にはリストラップ
プッシュ系のトレーニングでは手首を怪我しやすいです。今回の直接の原因は、ベンチプレスなのですが、ダンベルプレス、チェストプレスなど、プッシュ系(プレス系)は、痛めやすいですね。
結論から言うと、手首の怪我を防止するには、リストラップ!
そもそも、プッシュ系で手首の怪我を防止するには、手首を固めた安定したフォームで動作を行うことが必須。しかし、トレーニングの初心者では、荷重に対して筋力がおぼつかず、ふらふらした状態になり、手首に過剰な負荷がかかってしまうので、痛めてしまいます。
リストスタラップを手首にぐるっとまけば、手首が安定し、弱い部分への集中的な荷重がかかりにくくなるのです。
パワーグリップは手首を保護しない
似たようなトレーニンググッズで、パワーグリップがありますが、手首はほとんど保護しません。
筋トレを始めてしばらくすると、まずは、パワーグリップを使いたくなります。重量が少しずつ上げられるようになると、悩まされる問題があるからです。筋力的にはもっと行けるのに「手」自体の握力が落ちたり、「手のひら」の痛さが原因で、レップ数をこなせなくなってしまいます。これを解消するのがパワーグリップ。
基本手にはパワーグリップは、プル系のトレーニングでは、握力の低下を軽減し、プッシュ系では、手のひらの圧迫による皮膚の痛みを防止する役割があります。しかし、手首を保護する機能はほとんどありません…。
手首をマジックテープでバリッと止めるので、保護してくれているような気にはなりますが、そうではなかったんです。実際、私はそう勘違いしていたんです(^^;。
リストラップを使った結果
リストラップを使った結果、手首の安定性が増します。プルプル上げていた重量でも、手首が固まりすくっと動作ができます!
一方で、デメリットもあります。プッシュ系のマシンは問題ないのですが、フリーウエイトである、ベンチプレスとダンベルは重みで手のひらが痛いんです。これは、持つバーがマシンより細いから食い込むんですよ…。
なので、手のひらが痛い!手首が痛い!という人は、リストストラップ付のグローブもありますので、こちらをお勧めしたいですね。今、リストラップ付きのグローブでトレーニングしていますが、手首は安定し、怪我の恐怖もないし、手のひらが痛くないので、安心して動作ができています。
ぶっちゃけ、重量はアップさせていないのですが、ネガティブ動作の効き具合を実感しながら動作することができるようになりました。怪我の恐怖がないので、ネガティブ動作中、筋肉をいじめる意識が明確になったんですね~。トレーニング翌日の痛みもありません(古傷は痛いですけど…)
注意!リストラップとトラップとリストストラップは違う製品
リストラップとリストストラップは違い製品なので注意してくださいね。
リストラップは、主に手首を保護するもの。リストストラップは、プル系のトレーニングで握力防止を目的にしたものです。親指に引っ掛けて使うなど、形状が似ているのですが、用途が異なるので購入するときは十分注意して下さい!
まとめ
プッシュ系の筋トレの手首の防止にはリストラップをぜひ使ってください。痛めてしまうと、トレーニングもままなりませんし、もしかしたら、筋トレ自体が嫌いになってしまう恐れもあります。
「トレーニング初心者だから、リストラップなんちゃら、まだ早いよぉ~」なんて思わずに、手首を怪我をする前に是非、使ってみましょう!