筋肥大させるためには、筋トレをやって、その後にしっかりと疲労回復させ、また、筋トレの繰り返し。いくら、一生懸命やっても、休息が取れていないと、無駄な努力になる恐れがあるのは周知のとおりです。
私は40代半ばから、年齢のせいか、寝つきが悪く、そして、寝たかと思うと、4時ころに目が覚めるといったパターンで、睡眠不足の状態が続いていました。で、筋トレをやってもなかなか、筋疲労が取れにくく、睡眠改善薬をとるようにしてました。
睡眠改善薬とは睡眠薬ではないものの、あまり摂っていると癖になってしまうのも不安と値段がそれなりに高いという現実問題があり、違うストレスを抱えておりました。
睡眠の質を上げるにはグリシン入りのプロテイン
ふとしたきっかけで、某睡眠改善薬の商品名がアミノ酸の一種である「グリシン」からきていることを知りました。
マイプロテインのアミノ酸カテゴリーで見たことがあったからです。マイプロテインの「グリシン」の商品説明には「睡眠」や「睡眠改善」などひとことも記載がありません。
しかし、某睡眠改善薬の成分は主成分の一つはグリシンであることを三段論法で考えると、睡眠改善が期待できるのではと考えました。
実際にマイプロテインでアミノ酸カテゴリーから「グリシン」を購入し、プロテインに混ぜて寝る前に飲むようにしました。その結果、睡眠の質は向上しました。寝つきがよくなり、途中で目が覚めてしまうこともなくなりました。(個人の体験です)
睡眠の質が良くなる仕組みとは?
適正な睡眠の体の状態は、体の深部温度が低くなっていくことが理想です。体温を下げることで脳と体を休ませようとする体のサイクルなのです。
この状態にあれば、体の深部温度が下がっている状態で、どんどん眠りに向かっているということになります。
つまり、グリシンはアミノ酸の一種で、手や足の抹消部分の血流を促すことで、熱を放射するサイクルを作ってくれるわけです。
寝る前のプロテインの作り方
私が寝る前(1時間くらい前)に飲んでいるプロテインは、マイプロテインのオーバーナイトリカバリーというカゼインプロテインです。カゼインプロテインとはホエイプロテインに対して、ゆっくりと消化されることで、寝ている間の胃にも負担が軽いとされています。
マイプロテインのサイトの推奨の飲み方は約200ccの牛乳等に2スクープ(専用のスプーン)のオーバーナイトリカバリーを入れてよくシェイクすると記載されています。
しかし、これだとドロっドロにトロ~リとして、正直、飲みにくい^^;。
なので、250ccの低脂肪乳にワンスクープだけ入れています。そうすると、液体として飲めます(笑)。
さてさて、グリシンですが、専用スプーンは、「でかい耳かき(?)」位の大きさ。人によって、実感できる量が異なると思いますので、何パターンか探ってみるといいと思います。
ちなみに、私は、1-2スクープでは効果が実感できず、6スクープでは、たっぷり寝すぎ感があったので、3-4スクープに落ち着いています。そして、毎日、飲むと慣れてしまって効果がなくなるような気がします。
疲れがたまって、しっかり休みたいときに、グリシン入りプロテインをのんでおります。
まとめ
グリシンは薬ではないので、いわゆる効果効用というものではないのですが、眠りのサイクルとともに、グリシンの栄養成分を特徴を理解すると、プラセボ効果もあり、ゆっくり休息できるのかもしれません。
アラフィフ世代は、疲労回復も昔のようにはいきません。アミノ酸の一種であるグリシンで、ゆっくり休んで、疲労回復のサポートにしているという体験談でした!