トレーニング中はEAAを飲めばOK
主にトレーニング中に飲むドリンクとして、BCAAとEAAの両者で迷う人が多いのですが、結論から言うと、EAAを飲めばOKです。
但し、値段はEAAの方が、高いです…。しかし、高いなりの価値があるので、これも説明しますね。
BCAAとEAAの成分の違い
BCAAとは
バリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸です。
EAAとは
BCAAのバリン、ロイシン、イソロイシンに加えて、下記の6種類の必須アミノ酸がEAAです。
- リジン
- ヒスチジン
- トレオニン
- メチオニン
- フェニルアラン
- トリプトファン
要するに、EAAの中にBCAAは含まれているということ。
BCAAとEAAの役割の違い
それでもまだ、BCAAとEAAの違いはイメージしにくいかと思います。
筋トレYouTuberのJINさんのチャンネルで、とても分かりやすい例えで説明していました。
BCAAとEAAの違いってなに!?どっちを飲めば良いの?答えを教えます!
その例えとは…
場面は、工事現場です。
工事現場には、現場で働く従業員とそれを司る現場監督がいます。
BCAAが監督、そして、EAAが従業員の役割をします。
二頭筋をトレーニング。酷使しているので、筋繊維がどんどん壊れていきます。
そこで、監督であるBCAAが、EAAに、
「おい!二頭筋の損傷が激しいぞ!みんな、修復工事に行ってこい!」と命令します。
EAAは、
「はい監督!行ってきます!」と現場に行って、損傷している筋繊維を自らの体を材料として修復工事を始めます。
こんなイメージですね。とても分かりやすい!
指示する人と修理する人(材料)の両方があって成り立つのです。
結論
BCAAとEAAのどちらを飲めばいいのか?迷っているなら、EAAを飲むべし!ということです。
理由は、EAAがBCAAを含んだ必須アミノ酸であり、トータルで筋肉の成分になってくれるものであるから。